本日猛暑日、弥生美術館へ。

はじめまして、霧島月華です。

ツイッターから始めようと思いましたが当方愚痴が尽きませんのでブログにした次第です。

 

本日はタイトル通りなのですが、弥生美術館へ行って参りました。

初めて知ったのですが、尊敬する高畠華宵先生の作品が展示されている事と、この期間中、“文豪・泉鏡花×球体関節人形 ~迷宮、神隠し、魔界の女~”http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

吉田 良をはじめとしたピグマリオンの方々の作品を見たくなり重たい体を起こし行って参りました。

今年の夏は何処にも行かないだろうと自室でひたすら執筆と人形作りに明け暮れるところでしたが書き物も造形も中途半端なので勉強したい欲で歩きました。

お着物を着て行こうと思いましたが体力の無さが心配だったのでラフにワンピースで行ったのですが鉢合わせた女の子たちがお着物を着てたのでやっぱり着るべきだったと後悔してます…。

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丁度、Kindleに泉 鏡花先生の作品集が未読でいたので手始めに前日の夜と電車内で読んでいました。

展示や小説の内容が今書いている短編ものとマッチしていて(あ、これはネタになる…)と心の底思いました。まだまだ序盤なので読み進めたい、が紙媒体で読みたい…。

 

実際の展示を見た感想は

“何処を見ているのだろうこの子達は…”

という具合に綺麗でした。

実際の球体関節人形を目にしたのはこの日が初めてなのですがあの手のものは本当に置いて見て楽しむ美術品だと思いました。自分は特に陽月氏の女性像が好きです。

 

三階の華宵先生の挿絵は本当に素敵…今でも通用するんじゃないかっていうくらい勢いのあるペン画と女性たち…。

これもまた何処を見ているんだろうっていうあの表情が好きなんだろうと思います。

グッズコーナーでブックカバーを購入しました。

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私の場合はSDやソフビのドールなど一緒に遊んで愛でたいという気持ちが強いため玩具に近いので到底敵わないです。

小学校高学年の頃に球体関節人形というものにハマり試行錯誤で作ったのですが色々失敗続きでいましたが吉田氏の製作本を手にして二十歳辺りで天使さんが出来ましたね。

(ありがたいことに一年後にお迎えが来ました)

前に他の作家さんに見せたところ顔が私に似ているそうです。

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一時は作ることを拒みましたが今現在はキャストドールを製作中です。

 

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手乗りサイズの子です。

(愛でたくて仕方がない)

 

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美術館横の喫茶店でパニーニを頂きました。

食後にKindleに入れといたEvernoteに見て思い浮かんだものを忘れないうちに打ち込みました。こういう時にタブレットがあると便利なんだなと。

 

ウキウキルンルン気分で渋谷のタワレコにでも寄ろうかと思ったのですが母が牛丼買ってきてという言葉で現実に戻されました。

 

 

今、執筆中の作品は近々一度エブリスタへ。

長編ものの『教師論』については一旦クローズさせて頂きます。

今まで書いた短編もの含めて修正等をし、紙媒体にしたいと思っている次第です。

随所報告致します。